【SIRIUS2を購入】WPの欠点とSIRIUS2を買った理由と良かった事、悪かった事など。

買わないと思っていたSIRIUSを購入した時の記事になります。WordPressのデメリットや、SIRIUS2を購入してよかったと思ったこと。

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竹野です。
前回の記事で、SIRIUS2のdisりともとれる様なレビューをし、購入するつもりはないと宣言しましたが、購入しました(笑)

 

 

このページでは、なぜSIRIUS2を購入したのか?SIRIUSとの違いなど、今現在分かっている事を書いていきたいと思います。

 

話は変わりますが、you tuberの中田敦彦、あっちゃんはお酒を辞めたり飲み始めたり、顔出しをやめると宣言した後顔を出したりと、自分の言った事がコロコロと変わります。

 

そんなあっちゃんの座右の銘は「前言撤回」だそうです(笑

 

さらには、元に戻る(お酒を辞めると言って、結局はお酒を飲み始めたとか)というのは、自分の中で考えて納得した上で行動(お酒を再度飲み始めた)していると言っています。

 

「人から見れば、元に戻っていると思うかもしれないが、僕の場合はらせん階段のようにグルグルと上に登っていっているんです。なので、上から見れば、元の状態に戻っていることでも、階段を登りながらどんどん成長しているから大丈夫なんです。」
と言われていました。

 

 

という感じで、私もSIRIUS2を購入した言い訳をさせてください(笑)

 

私自身も、色々と考えた上で、試す価値はあるかなという風に思ったわけです。

 

結果としては、購入して本当によかったということです。後悔したこと、ワードプレスの方がよかったと思っている事は、今は何一つありません。

 

むしろ、全てをSIRIUS2で作りたい、作り直したいという気持ちです。

 

アフィリエイトに取り組む方であれば、ワードプレスよりSIRIUS2をおすすめしたいと思います。

 

SIRIUS2を購入した理由について

前回、SIRIUS2を購入しなくて良いと言った理由としては、

 

  • 今はワードプレスが発達していて、テンプレート(テーマ)もアフィリエイターが望む(静的・・最新の情報が新しいという概念のlog【ブログ】形式ではないサイト構成の事)物が沢山出てきていること
  • SIRIUS2の金額が高い
  • WP(ワードプレス)のセッティングや初期設定が簡単になったことで、SIRIUSなどのCMSの優位性が殆どなくなっていること
  • Macユーザーは使う事が出来ないし、パソコン1台しか使えない(複数使うときは別途ライセンスがかかる)というのは、移動する人には不利
  • サイト訪問者側からすれば、WPなのか?WPの●●のテーマなのか?静的サイトなのか?動的サイトなのか?など、全くと言っていいほど関係の無い事。SIRIUS2に引っ越すのはそれなりに大変で、稼げていない人や、初心者はそこに時間を割くべきではないと思った事

 

というものがありました。

 

この、高いというのは、私が高いと思っているというわけではなく、WordPressのテーマの金額に馴れているアフィリエイターの視点でみると高いという意味です。

 

*この図は「予想通りに不合理」に書かれていた図を、竹野が自作したモノになります。

 

高いか?安いか?というのは、SIRIUS2本体の様々な要因で判断すべきです。

 

  • 【2023年5月1日より本体価格31,800円28,800円(税込)
  • *(【プラチナサポート】11,000円/1年間7,700円/1年間(税込)
 

*プラチナサポートはオプション。なお、プラチナサポートの有効期限が切れても、SIRIUS2自体は利用可能。更新しない場合は、メールサポートやバージョンアップを受ける事はできません。

メルマガより引用

SIRIUS2は、非常に豊富な機能を備えておりますが、その一部の機能で他社開発のライブラリ(部品)を利用しておりました。


このライブラリは従量課金での契約だったため、SIRIUS2の本体価格に反映せざるを得なかったのが実情です。


しかし今回、開発元と4ヶ月間にも及ぶ協議を行い、ライブラリの永久ライセンスを、弊社が買い取る事に成功いたしました。


その結果、これまでの販売価格を多少下げる事が実現いたしましたので、ご案内いたします。

 

このような感じで、当初は全く乗り気じゃありませんでした。

 

しかし、よくよく考えてみると、もともとガッツリのSIRIUSユーザーだった私が、2017年あたりから、大量の時間をかけ、なぜSIRIUS→WordPressに移行したのか?

 

この部分。

 

  • レスポンシブ対応をはじめ、ワードプレスの常識がSIRIUSの常識ではなくなってきた。
  • タイミング的に【https://~】の変更を余儀なくされていた。無視できない状況になりそうな予感がした。
  • SIRIUSのデメリットがワードプレスのテンプレート(テーマ)で補えるようになった
  • ワードプレスのセッティングがサーバーで非常に簡単になった
  • 何よりも、自分自身がHTMLやCSS等の知識が増え、ある程度アフィリエイトサイトに必要なレベルのカスタマイズができるようになってきた

 

【https://~】にする必要があった、というのが、重い腰を上げた最大の理由の一つです。

 

しかし、SIRIUSのインターフェース、出来ること、自体が、WordPressの進化に追いついていないと思うようになっていたのも事実。

 

SIRIUSの様には最初は使いこなせないかもしれないが、時間がたてばある程度使えるようになる操作性を兼ね備えている、この様に思ってきました。

 

ですので、ワードプレスに全て引っ越しをしたというわけです。

 

しかし、今度は、2021年あたりから、ワードプレスに対する不信感が出てきました。

 

  • クラシックエディターを使っている為、グーテンベルクに完全移行した場合の不安
  • ウィジットも従来のモノはクラシックになり、ボックスへと変化した
  • ビジュアルモード→テキストモード→ビジュアルモードを繰り返した時に起こる、プレビュー画面とエディター画面の違いのストレス。
  • プラグインの更新がされていなかったり、簡単に操作出来るのはプラグインありきの状態になっている危機感

 

この様な部分を常に感じていました。

 

とは言え、アフィリエイター向けのテンプレート(テーマ)、ブロガー向けのテンプレート(テーマ)、このあたりはどんどんと増えてきている状態。

 

アップデートも対応してくれるし、サポートもしっかりしてくれるし、気にはなっていたけど、ごまかしごまかし続けてたというのが現状です。

 

 

CMS(コンテンツマネジメントシステム)の部分でワードプレスに不信感を持っていたというのが正直なところ。

 

この様な感じで、「SIRIUS→ワードプレス」に変更した危機感と同じ感じで「ワードプレス→SIRIUS2」に変更して見ようかなと思いました。

 

卵が先か鶏か?ではありませんが、SIRIUS自身が抱えていたデメリットを、今回SIRIUS2で改善してくれているのなら、そもそもワードプレスを使う理由はないのではないか?と思い始めたのです。

 

  • ワードプレスは、CMS(コンテンツマネジメントシステム)単位で言えば、アフィリエイターとベクトルが合っているとは限らない。今後のアップデートも、アフィリエイターを軸に変更されるわけではない。
  • SIRIUS2は、アフィリエイターが簡単にサイトを作成することをゴールとして作られている為、アフィリエイターとアップデートのベクトルは常に同じ。

 

ここの部分が、私がSIRIUS2を購入した決め手でした。

 

今後のワードプレスのアップデートも不安でしたし。グーテンベルクがメインになってきて、クラシックエディターは一切使えなくなる、みたいな時代が来るリスクも考えておかなければいけません。

 

この数ヶ月間は、殆ど載せ替え時間に費やしましたが、結果的にSIRIUS2にして本当によかったと心の底から思います。

なぜSIRIUS2が良いのか?

良いところは、使ってみて思ったのですが、カテゴリーページのトップが、各ドメインのトップページの役割を持たせることができるということ。

 

 

当たり前と思われるかもしれませんが、Diver(ダイバー)などでも、カテゴリーページをこの様にするには、ひと手間かけなければいけません。

 

それぞれのカテゴリーのトップページで、キャッシュポイントを別々に作ることで、ファネル(じょうろ戦略)戦略としての基地を作るには最適だと感じました。

 

 

そもそも論として、メインジャンルが静的HTMLに合っている

トップページに最新の記事がデフォルトで並ぶ仕様のワードプレスよりも、トップページで「自分の勧めたい記事が並んでいる」静的HTMLサイトの方がアフィリエイターにとっては良いです。

 

というよりも、ブロガーではない限り、アフィリエイターは静的HTMLのような作りの方が絶対に良いです。

 

もちろん、ワードプレスでトップページを固定にし、カスタマイズするのも方法の一つです。

 

しかし、そんなことをしなくても、概念として静的HTMLがペースにあるSIRIUS2であれば、余計なプラグインや余計なカスタマイズをする必要なく、デフォルトでそのような状態になってくれているため、余計な事をする必要もなく楽です。

 

もちろん、SIRIUS2にはブログモードも備わっています。

ワードプレスをアフィリエイト主体(稼ぐをメイン)で考えた時、様々なプラグインが必要になる(必然的に重くなる)

これは、SIRIUS2のメリットというよりも、ワードプレスのデメリットですね。

 

WP(ワードプレス)の進化は、全く意味不明、意図しない方向に進んでしまうことがあります。

 

グーテンベルクは、稼ぐことを目的としたアフィリエイターにとっては非常に面倒くさいものです。

 

私も、変化に対しては柔軟性が求められると思い、何度か試しました。しかし、本当に使いにくい。

 

あれが、ここ数年後に、WordPressのメインストリームになる。今までの使い慣れていたSIRIUSの様な「エディター」はクラシックと名前が変わる。

 

今までの通りのエディターを使うのであれば、プラグインありきになります。クラシックエディターに戻す為には、プラグインが必要です。

 

また、クラシックエディターも今後どのようになるのか?プラグインがあったとしても、グーテンベルクオンリーになるのか?等は全く予想が出来ません。

 

サポートが終わるというのをアナウンスしているため、突如として無くなる可能性もあります。

 

>>Classic Editorのサポートが少なくとも2022年まで、今後も保守される方針に変更

 

もしかしたらグーテンベルクオンリーになるかもしれないから、その時になって自分がクラシックエディターのみしか使えなかったら大変だ…と私は不安に思っていました。

 

また、アフィリエイターとしてテーマの機能を最大限に使う為には、AddQuicktag(アドクイックタグ)やその他のプラグインが必須になります。

 

ちなみに、クラシックエディターにして、Advanced Editor Tools (旧名 TinyMCE Advanced)のプラグインをインストールし、Advanced Editor Tools 上でAddQuicktag(アドクイックタグ)でよく使うものを管理する場合、ワードプレスのバージョンが最新であればAddQuicktag(アドクイックタグ)は表示されません。

 

ですので、AddQuicktag(アドクイックタグ)を使いたいのであれば、ワードプレスをダウングレードして使わなくてはいけません。

 

ワードプレスのバージョンは脆弱性を考えた場合、最新バージョンが望ましいですが、そうなると、最新バージョンにすればAddQuicktag(アドクイックタグ)が表示されないのです。

 

【2021年解決策】ワードプレス(WP)でクラシックエディター、突然ビジュアルモードでクイックタグが表示されなくなった

 

2022年の11月現在では改善されているようです。

 

このように、WordPressの更新のタイミングと、プラグインの更新のタイミングが合っていなければ、今まで使っていたプラグインは使えなくなる。

 

更に、ワードプレスはオープンソースなので、プラグインも無償で作ってくれている人たちから成り立っています。

 

そのプラグインが、今後のワードプレスのバージョンアップに耐えれなくなり、更新を辞める可能性も十分に考えておかなければいけません。

 

何度もいっていますが、CMS(コンテンツマネジメントシステム)自体は、アフィリエイターとベクトルが一緒ではありません。

 

ですので、アフィリエイターの望まないアップデートになる可能性も普通に起こり得るということです。

 

そうなってくると、グーテンベルクのみしか使えなくなる可能性、AddQuicktag(アドクイックタグ)が使えなくなる可能性、なども視野に入れておく必要があります。

未来は突然にやってくる

WP(ワードプレス)に対して、そんな危機感を持っている方も少ないかもしれません。

 

私も、【https://~】にしなくてもいいだろう。面倒くさいし。そのように思っていました。

 

しかし、今あるものが未来永劫使えるとは限りません。何の保証もないということ。

 

何度も言いますが、ワードプレスはオープンソースです。

 

更に、プラグインは、殆どのモノは有志たちが無償で作ってくれているモノ。

 

今のコロナ禍の社会状況、タバコの金額まで値上がりすること、ガソリン代の値上がり、これは誰1人として15、6年前では全く予想すらしていなかったと思います。

 

SIRIUSが販売停止になる、というのもむしろ想像していなかったアフィリエイターが殆んどだったのではないでしょうか。私もその1人でした。

 

このように、未来はどのように変化するかわかりません。

 

いきなりグーテンベルクみたいな意味のわからないエディターになったのと同じ様に、日本のテーマが全く対応できないような仕様変更も無きにしもあらずかもしれません。

 

そういった部分で言えば、若干の不安要素がワードプレスにはあるかなと思います。

 

そんなことを言えば、SIRIUS2の会社が潰れる、倒産する、そういったリスクも無きにしもあらずですが、ワードプレスの使い慣れていたモノが使えなくなるかもしれない可能性よりも低いでしょう。

 

色々なリスクや、起こるかもしれない将来のことを考えた時、自分が一番望んでいたCMSじゃないのかな?という気持ちになってきたというわけです。

SIRIUSで不安に感じたこと、不満に感じたこと(=ワードプレスに移った理由)がSIRIUS2で殆ど改善できていると感じた

私の場合、ノマド的な働き方はしていません。

 

デスクトップでアフィリエイト作業をしていますし、文字を書く場合でも、外出先であればEvernoteに書いていれば全く問題ありません。

 

Macユーザーでもありませんので、SIRIUS2やSIRIUSの「MacユーザーはNG、パソコン1台につき1ライセンス」と言うこと自体が「購入しない理由」にはなりません。

 

先程も言いましたが、モバイルフレンドリーだったり、テンプレートの野暮ったさだったり、今のワードプレスのシステムと比べ時代遅れと感じる部分がSIRIUSにあったのですが、SIRIUS2を観るとほとんどが改善できていると感じました。

 

改善できている、と言う言い方もできますし、ワードプレスのアフィリエイト向けテンプレート(テーマ)に寄せてきているともいえます。

 

SIRIUS2はワードプレスに寄せてきたのは事実ですが、別にプラグイン等は必要ないです。(必要なのはNet6.0ランタイムのみ)

 

また、SIRIUSではモバイルフレンドリー等の部分が後付け感が高く、スマホ用を作る為には上位版を購入する必要があったりと、どうしても後手後手に回っているイメージがありました。

 

それが今回では改善されており、ワードプレスと全く同じ感じになっています。

SIRIUS2の操作性について

SIRIUSに慣れている方は、マニュアルは殆ど必要なく、感覚的に基本的な部分はできると思います。

 

私自身も、2、3時間触りましたが、今のところマニュアルは全く読んでいません。SIRIUSとほとんど変わらない。

 

増えた操作がある分だけ、SIRIUSの時のように「WP(ワードプレス)よりも全然簡単やすい!」操作性とまではいきませんが、なれてくればワードプレスの操作とほとんど同じになります。むしろ簡単になるかもしれません。

 

ワードプレスに近づいた分だけ、本来のAQUOSやSIRIUSの特徴の一つであった「簡単に初心者でもサクサクとホームページがつくれる」状態になるまでは時間がかかると思います

 

そのあたりは、トレードオフかなと思います。色々なメリットが増えた分だけ、その分覚えることが増えたという感じです。

 

とは言え、ワードプレスで、SIRIUS2と同じ事をする、と考えたとき、初心者の場合は、SIRIUS2を覚えた方が良いかなと感じます。

 

操作性を覚える大変さは、ワードプレスよりも楽だと思います。

 

操作性については、SIRIUS2に限らず、SIRIUSにしろ、他のCMSも独自の操作を覚える必要がありますので、私自身もSIRIUSヘビーユーザーであったとはいえ操作性や機能に慣れるまでは時間がかかると思っています。

SIRIUS2のデメリット

この文章を書いた時には、SIRIUS2のデメリットも複数書いていました。

 

しかし、数ヶ月間使ってみて、デメリットというのは今のところありません。

 

WordPressの意味不明な操作性の不具合や、いろんな部分での作業のストレスが格段に減りましたので。

 

忖度なしに、私が今後、何か新しいジャンルに取り組む場合、何のためらいもなくSIRIUS2を使おうと思います。

 

現在、この文章をご覧になっていただいているということは、竹野のサイトも、DiverからSIRIUS2に変更しているでしょう。

 

竹野のサイトは、サブ的なサイトだったので、載せ替えが面倒なのでそのままDiverでするつもりでしたが、SIRIUS2を使ってみて、やっぱりこれもSIRIUS2でしなければ説得力がないなと思い変更をしました。

 

そのくらい惚れ込んでいるということです。

まとめ

WordPressの将来的な不安、SIRIUS2の圧倒的な使いやすさ。

 

SIRIUS2が今後のアフィリエイトのメインストリームになると確信をしています。

 

*この図は「予想通りに不合理」に書かれていた図を、竹野が自作したモノになります。

 

金額については、実際にSIRIUS2を購入していただくと、コストの優れているところが分かると思います。

 

 

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